飼う前に
2011年1月21日なので随分前ですが、朝日新聞に「ただ捨てられる命」というタイトルで、愛媛県動物愛護センターの職員の姿を描いた児童書犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない (ノンフィクション 知られざる世界)が反響を呼んでいると出ていました。
その中には、「アホだから」と飼い犬を処分するよう持ち込んで、帰りに子犬を「譲ってくれ」って言った男性とか。
処分場所の管理棟で、捨てた犬と記念撮影してそのまま置いていった親子。それぞれ諸事情があるとは思いますが・・・
で、最近(2021年10月1日)フジテレビの某番組内で、「どんな猫でも必ず救う!熱き保護猫活動家に密着」革ジャン姿で一見強面の犬では無く保護猫活動家ですが活動を続ける理由には納得でした。
知って欲しい事
ペットを飼うと言う事は
一般的には
住宅事情
ペットが飼える住宅環境
家族状況
家族の合意や家族内の動物アレルギー確認
終生飼養
寿命をまっとうする迄の快適な生活環境の維持
経済的負担
バランスの良い食事、病気・怪我の手当、健康診断にワクチン
我が家の場合
住宅事情
転勤族だったため賃貸ですがペット可の物件
家族状況
喘息が出た家族がいるため短毛種で浮遊しにくい太毛
終生飼養
病気や不慮の事故さえなければ私達の寿命はペットの数倍
経済的負担
病気・怪我ための保険加入、
健康診断にワクチン、市区町村への登録等
とされています。
※飼うにあたってまず第一にペット可物件でも極力近隣に迷惑を掛けないため無駄吠えをしない。子供が全て男なので適度な大きさ頑丈さ、喘息が起きにくい太くて重い短毛種をネットで検索しました。
出てきたのは愛嬌のあるブサイク顔、フレンチ・ブルドッグ一択でしたね。結局、3ヶ月の子犬選びで首都圏を中心にネットで検索し、横浜まで行きました。なので我が家のフレブルは浜っ子です。
ペットは可愛いからと衝動買する物では有りません。動物医療の進歩によって平均寿命も伸びています。寿命をまっとうするまで責任を持って飼う覚悟が必要です。なのでNPOなどでは里親に高齢者はNGです。ある意味正解とは思います。が・・・です。
上記、革ジャン姿の熱き保護猫活動家は里親希望者に「高齢者でも大丈夫です。飼えなくなったらまた引き取ります」ただし、「保護をするにもお金が掛かる、ボランティアでは限界があり続かない」だから「引き取り代金、一律3万円頂きます」私は正解だと思います。
現在のコロナ禍を誰が予測してました。中には予測していた人もいたかも知れません。ですが、大多数の人は想像だにもしていませんでした。人生設計が狂った人も多いと思います。
そんな時、ペットはどうなります。革ジャン姿の保護猫活動家の今後が楽しみです。革ジャン姿の保護犬活動家が居ても良いですね。
我が家の愛犬?も15歳になり、眼は白内障で獣医さんからは「ほぼ見えてないでしょう」と言われています。確かに良く物にぶつかるし、階段では転んで落ちるし、今では階段は抱っこです。
お散歩は段差や壁に気をつけながらですが普通に出来てます。さすが犬です。人だったら家から出たくなくなっても不思議じゃないんですが・・・
ただ、気になるのは後ろ足の衰えで、歩くときには大丈夫ですが食事時など、同じ姿勢を保つのはしんどそうで食べ終わりには腰砕けのように腰から倒れ込みます。今のところはすぐ起き上がりますが何れは・・・
こいつの為にも自分たちが健康で長生きしなくちゃ〜