犬種ごとの食事のポイント

kooh_m59

食事のポイント画像の説明

小型犬のポイント

小型犬は食事量が少ないにもかかわらず、体重あたりのカロリー要求量が多く、他のサイズの犬に比べると嗅覚が劣るため、食欲にムラが出ることがあります。そのため、嗜好性を高めるなどの工夫も必要で、歯に関するトラブルが起こりがちです。

中型犬のポイント

中型犬の体型は犬の源流に近く、多くは狩猟犬や牧畜犬などの使役目的で作られたため、活動的な性質の犬種が多く見られます。そのため、必要なカロリーを十分に与えるとともに、豊富な活動によって体内で発生しやすくなるフリーラジカルに配慮した食事を与える必要があります。

大型犬のポイント

大型犬の消化器は、消化管重量の体重に占める割合が約3%と小さく、さらに「腸の透過性が高い」「ミネラル吸収率が低い」などの特徴があります。また、腸内での内容物は通過時間が長くなるため発酵が進み、糞臭の強い軟便が出やすい傾向があります。

そのため、消化器に負担をかけないよう、消化性を第一に考え、さらに腸内の細菌のバランスを整えるなど、腸内環境を良い状態に保つための工夫も必要です。

関節の健康にも配慮が必要で、大型犬は体重が重いため、関節にかかる負荷も大きく、関節の健康を維持するための栄養を、十分に摂取することも重要です。